よくある質問をまとめました♪


Q:リトミックってお遊戯とは違うの?

   A:リトミックとはスイスの作曲家・音楽家エミール・ジャック・ダルクローズ(1865〜1950)によって考え出された音楽教育法です。一般的なお遊戯と言われているものは、CDや歌などに合わせて、振り付けを覚え、表情豊かに踊る事に目的をおいています。もちろん音感やリズム感にも繋がっていきます。リトミックは、感情や情緒的な要素を伴ってリズムを表現します。子供達の年齢にあった音楽を使い、生のピアノ伴奏で、創造力を高めていきます。リトミックの目的は、体育的なところにあるのでは無く、音楽的なところにあります。音楽は、講師の即興演奏なので、いつ、どうするかが決められていませんので、自発性や即時反応力や集中力が身につきます。リトミックでは自由な表現を求めます。生のリズム、メロディーを聴いて、感じる心や自己表現できる力を引き出します。

 

 

Q:レッスンに付き添いは必要?

 A:3歳までは、お母さんと一緒に身体を動かし、親子で楽しく音楽に触れていきます。4歳からは、付き添いが無くても可能ですが、小さいうちにお教室でレッスンした内容を効率的に生かし、上達するためには、お家との連携がとても大切となってきます。小さいうちは、毎回レッスンを見学して頂くのも良いですし、大きくなってからもたまに見学して頂いて、お家の方とコミニュケーションをとりながらレッスンします。

 

 

Q:ソルフェージュってなあに?

 A : ソルフェージュとは、音楽の表現能力を高めるトレーニングで、正しく楽譜を理解し、正しい音程とリズムで『ドレミ』を歌うことで、歌う心やリズム感を養うものです。コツコツと続けていくと、楽譜を見ただけで曲全体の構成や流れを把握し、メロディ、リズム、ハーモニーが頭でイメージできるようになります。ですから聴いた音を楽譜におこせる能力も身についてきますし、初見能力も格段と伸びてきます。ソルフェージュを学ぶと、総合的音楽力が身に付き、豊かに表現する力が身につきます。

  

 

Q:発表会は出なきゃだめですか?

ヤマナ音楽教室では、2年に1回発表会を行います。会場はその年によって異なります。

たくさんの人の前で演奏すると、いろいろな意味で大きく成長する事ができます。発表会前と後では、演奏力が格段とレベルアップします。ステージで演奏して得られる喜び、達成感はできれば経験して頂きたいと思っておりますが、他の習いごとや、学校の試験など多忙な生徒さんでスケジュールが合わない場合や、練習の時間が取れない方もいますので、基本的に自由参加です。

 

 

Q:大人のレッスンでは好きな曲を弾きたいのですが・・・

是非、好きな曲を弾きましょう!ジャンルは問いません。弾きたい楽譜があって、難しい曲の場合は、レベルに合わせた弾きやすいアレンジに変える事ができますので、挑戦しましょう。現在、素晴らしい名曲はたくさんあります。基礎的なことを身につけるために、簡単な名曲も弾きながら、楽しくレッスンしていきましょう。

 

Q:早いうちから始めないと上手くならない?

音楽を習い始める適齢期は、始めたいと思った時・・・ピアノだと習い始めの適齢期は4歳くらいと言われています。ピアニストや音大を目指す場合は、そのくらいから始める方が多いのは事実です。しかし、音楽を習う目的は楽しむことです。例えば10歳から始めた子は、4歳の子に比べると、年齢的に理解力、適応力があり、特にピアノが好きな子は、めきめきと練習して追いついてしまうケースもあります。小学校の合唱コンクールの伴奏が弾きたいからと、ピアノを習った事がない生徒さんも、3ヶ月だけレッスンして、本番を迎える事ができました。好きこそ物の上手なれ・・・何歳からでも大丈夫、95歳のおばあちゃんも楽しんでいますよ!